COLUMNコラム

2023/03/10

ABOUT BOTANY Vol.1 | BOTANYのルーツ、今はなきPANCOW / BOTANY

DULTONには親和性が高いアイテムを集めた特別なレーベルがあります。暮らしを楽しくする商品をつくっているうちに自然とアイデアが寄り集まる。そうしてできあがるスタイルに凝縮される個性。「BOTANY」はDULTONが提案する、植物にまつわるレーベルです。Vol.1ではそのルーツを振り返ります。さらに植物のセレクトやオリジナルアイテムに込めた思いについて、BOTANYを担当する原野晋輔に話を聞きました。

Vol.2は こちら>
 

BOTANY

DULTONが理想のガーデンをつくり上げるために展開する、植物とガーデンツールのレーベル。海外の印象を持つタフなスタイルが大きな特徴。サボテンやアガベ、ユーフォルビアなどの多肉植物、ユッカやフィカスなどの観葉植物を中心に、グリーンのある暮らしをトータルコーディネートできるアイテムを幅広く揃えている。




BOTANYのルーツ、今はなきPANCOW/BOTANY

BOTANYの始まりをたどると、27年前に遡ります。1996年、東京・駒沢通り沿いにオープンしたDULTONの直営店PANCOW / BOTANY(パンコウ / ボタニー)がそのルーツです。1階は雑貨や家具を中心とした空間のPANCOW。そして、ガラス張りの温室のような店内で熱帯の観葉植物やサボテンなどの多肉植物をたくさん集めて販売する2階をBOTANYと呼んでいました。



①当時のBOTANYの店内。陽の光がたくさん入るガラス張りのフロアで植物たちが生き生きと育っていた。
②海外を感じさせるたくさんの雑貨が並ぶPANCOW。さりげなく置かれたグリーンが空間を優しく彩っている。



創業者が植物好きだったため、DULTONはそのころから園芸関連の自社商品を製作。植物園さながらの雰囲気を持つBOTANY とともに、PANCOWでもオリジナルの園芸雑貨や家具を並べるなかに植物を取り込みながら、店舗全体でグリーンのある独自の世界観を提案していました。今でこそ植物にこだわったライフスタイルを表現するお店は少なくありません。でも当時はとてもめずらしく、コアなファンが集まる人気店でした。しかし残念ながら、時代の流れのなかでPANCOW / BOTANYは2017年11月に閉店してしまいます。


新生 BOTANY が提案するタフで格好いいグリーン

2022年、DULTONはBOTANYを復活させました。きっかけは2021年に行ったブランドキャンペーン、BACK TO CORE(バック・トゥ・コア。「原点回帰」という意味)。原点に立ち戻ったときに、DULTONが提案するライフスタイルにとって植物の存在がいかに大きいかをあらためて気づかされたのです。
現在、BOTANYはレーベルという新たな展開のもと、植物とガーデンツールを販売しています。新生BOTANYが取り扱う植物について、グリーンの管理から売り場づくりに至るまでレーベルのすべてを担当する原野晋輔はこう語ります。
「復活させるときに、過去のイメージをただ再現しようとは思いませんでした。いろいろな時代を経て形になっている今のDULTONがあるからです。長年愛されているスチール家具に代表されるように、DULTONにはタフなブランドイメージが育っている。だから植物もタフでなおかつ樹形のいいものをセレクトするようにしました。海外の空気を感じられつつ、パッと見たときにインパクトが大きいもの。『すごいな』『格好いいな』と感じてもらえるような植物を揃える努力をしています」




放射状に広がるシルバーグリーンの葉が格好いいユッカロストラータがBOTANYのシンボルツリー。なかなかお目にかかれないダイナミックなサイズの個体も扱っている。



DULTON自由が丘店のBOTANYコーナー。復活にあたり、植物とプロダクト、そして売り場が融合するようにロゴもタフなイメージに一新した。



①サボテンもBOTANYを代表する植物。ライフスタイルに合わせて選べるように、大小さまざまな種類を取り揃えている。
②お気に入りの柱サボテンを抱えるBOTANY担当の原野晋輔。「市場や農家に直接足を運んで、植物の状態や形をちゃんと見たうえで仕入ることにもこだわっています」



グリーンのある暮らしをトータルコーディネート

BOTANYのガーデンツールは販売している植物やDULTONの雑貨との相性を考えてつくられています。そして売り場には道具だけではなく、土や肥料など植物を育てるうえで必要なものが揃っています。だから店内を見て歩けば、グリーンのある空間のトータルコーディネートが可能です。ホームセンターにある園芸商品とはひと味違う、デザイン性の高さと使いやすさを兼ね備えたBOTANYのアイテム。毎日をより楽しくするためのDULTONの新しい提案です。
「植物は買って飾って終わりではなく、お世話を続けなくてはいけません。格好よくて気分が上がるガーデンツールを使えば、日々の水やり、植え替えや剪定といったお手入れの時間も楽しめます。植物とともにある暮らしの豊かさをBOTANYと一緒に味わってもらえたらうれしいです」




INLIVING HOUSEPLANTS SOIL 2L
インリビング ハウスプランツ ソイル 2L
¥1,760(税込)



水はけがいいINLIVINGの土は、BOTANYの植物たちが過ごしやすい環境に土のなかを整えてくれる。秀逸なパッケージデザインが気分を上げてくれる。


Helios Green LED
ヘリオス グリーン LED
¥7,480(税込)



高性能な植物育成ライトのHELIOS GREEN LED。農業に特化した会社が開発したLED照明で太陽光によく似た性質を持つため、これがあれば室内でも植物が形よく育つ。




スコップジョウロ植え替え用のマット まで、植物にまつわるありとあらゆるガーデンツールがBOTANYのオリジナルデザインで揃う。
②BOTANYの植物に合わせてデザインされた アルミニウムポット 。植物と同じ売り場に並んでいるので、初めて植物を育てる人でもコーディネートのイメージがしやすい。


BOTANY のガーデンツールは こちら>

Vol.2 では、原野晋輔が自信を持っておすすめする BOTANYのグリーン&ガーデングッズを紹介します。

Vol.2は こちら>


【BOTANY 植物 展開店舗】
DULTON 自由が丘店
DULTON FACTORY SERVICE 町田店
DULTON FACTORY SERVICE 武蔵村山店
DULTON FACTORY SERVICE 大宮店
DULTON FACTORY SERVICE 大阪店
※在庫状況につきましては、直接店舗へお問い合わせください。

ダルトン直営店舗一覧は こちら >

 


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