COLUMNコラム

2023/05/19

VISITING DULTON STORES #02 Vol.2 | DULTON 自由が丘店のこだわり

VISITING DULTON STORES #02 Vol.2

DULTON 自由が丘店


閉じる
 

VISITING DULTON STORESとは?

 

DULTONの直営店には個性に合わせたスタイルがあります。
それはDULTON、DULTON FACTORY SERVICE、DULTON DAY STACK、DULTON MARKET STORE、ZAPADY-DOOの5つ。
そして、スタイルが同じであってもお店によって見どころはさまざまです。
もっと実店舗でのお買い物を楽しんでもらいたい。
「VISITING DULTON STORES」はそんな思いから生まれた、日本全国にある直営店が持つそれぞれの魅力を紹介する企画です。


DULTONの店舗一覧はこちら>

DULTON 直営店が持つそれぞれの魅力を発信する企画「VISITING DULTON STORES」。#02 は DULTON 初の大型旗艦店、DULTON 自由が丘店です。前回はブランドのこだわりが凝縮された店舗の特徴をご紹介しました。Vol.2 では、東京都心という立地により、とくに感度の高い自由が丘店を支える山口恵里店長のインタビューをお届けします。



Vol.1は こちら>




DULTON 自由が丘店のこだわり

DULTON(以下D):自由が丘店は DULTON 初の大型旗艦店です。お店づくりのこだわりを教えてください。

山口店長(以下Y):インテリア雑貨屋として、しっかりした提案を持つことを意識しています。オープン当初からのコンセプトは「刺激と発見のある空間」。ただ商品を売るだけではなく、訪れてくれたお客さまにインスピレーションを与えられるような発信を続けていきたいです。

D:カトラリーが額に入って陳列されていたり、洋雑誌が壁一面に飾ってあったりとディスプレイの方法がおもしろいですよね。

Y:いい意味で「ふつうじゃない」ことを心がけてます。アートのように内装をつくり込んで、ほかで見たことがないようなお店にしたいんです。

D:建物自体もユニークですが、こだわりがあるのでしょうか。

Y:建物の設計をすることから始まった自由が丘店は、すべてがコンセプトに沿ってつくられています。むき出しの螺旋階段や巨大な本棚といったユニークな仕掛けがあるうえに、階によって光の入り方がまったく違うのでいろいろな顔つきがあります。DULTON で働く前、初めて自由が丘店に来たときのインパクトが忘れられません。外観は重厚な印象なのに、なかに入ったら天井が高くて開けている店内の雰囲気に感動しました。





①石の重厚感と大きな窓の開放感が特徴の DULTON 自由が丘店。自由が丘駅から徒歩5分程度と、交通の便がとてもいい。
②店内に一歩足を踏み入れれば、見たこともないようなユニークなディスプレイが展開されている。買い物をしながらワクワクできる、新しいアイデアの宝庫だ。
③ミュージアムの展示のようなカトラリーのコーナー。「アートの要素を取り入れながら、ほかにはない『DULTONらしさ』を追求しています」
④中2階に続く階段脇の壁に飾られた洋雑誌は、目で見て楽しむだけでなく実際に購入可能だ。お店の随所にさまざまな驚きが溢れている。



DULTON との出会いと働くきっかけ

D:山口店長と DULTON の出会いはいつごろですか?

Y:昔からアメリカ雑貨が好きで、小学生のころに初めて DULTON のガベージカンを買いました。DULTON BOY のメジャーやプッシュピンも持ってましたよ。

D:では、どのように DULTON で働くようになったのでしょうか?

Y:知人が自由が丘店で働いていたことがきっかけです。当初わたしは違う雑貨屋さんで働いていたんです。そのお店でも DULTON を取り扱っていました。それで「いいな、うらやましいな」と思いながら自由が丘店に通っていて。そんなある日、職場のお店が閉店することになり、それを機に転職しました。

D:根っからの DULTON ファンなんですね!

Y:はい(笑)。DULTON は雑貨だけじゃなくて格好いい家具もあることを知り、ますます好きになりました。残念ながらわたしが働くころにはなくなっていたのですが、遊びにきていた当時は GROCER'S STAND というカフェや POT ANY という植木鉢のセレクトコーナーもあったんです。いろんなおもしろさが詰まった自由が丘店を見て、新しい仕事をするならぜったいに DULTON がいいと決めていました。




①中2階にあるアンティークブックを扱う本屋さん、HUE BOOKS は健在。20センチ、50センチ、80センチと厚みごとの量り売りをしている。
②かつて3階にあった GROCER'S STAND。コーヒーやカフェラテ、輸入ビールなどのドリンクや、世界各国で愛されているスナックや缶詰、調味料を販売していた。
③4階にあった植木鉢専門店の POT ANY。現在は  BOTANY のコーナーとして生まれ変わり、樹形にこだわった多肉植物や観葉植物、こだわりのガーデングッズ を取りそろえている。



DULTON 自由が丘店のさらなるチャレンジ

D:オープンは2016年と比較的最近ですが、自由が丘店は大きく姿を変えていますね。

Y:都心の街中という立地の影響が大きいと思います。感度が高いので、ブランドの世界観や空間に対する思いをとくに強く発揮できる店舗なんです。攻めたアイデアをどんどん実践できるところにやりがいを感じます。

D:ディスプレイの着想はどのように得ていますか?

Y:洋書や写真共有アプリを見てイメージを膨らませることが多いですね。最近はよりアート色を出し、洗練されたミュージアムのようなイメージを強めるようにしています。

D:いつ訪れても新しい驚きがあるお店ですよね。最後に、山口店長の今後の抱負をお聞かせください。

Y:お客さまにとって「刺激と発見のある空間」でありつづけるためにさらに勉強して、もっともっとディスプレイを極めていきたいです。とはいえ、ただお店が格好いいだけではよくない。立ち居振る舞いにも DULTON 自由が丘を背負っているプライドを持って、魅力溢れるお店づくりをしていきたいと思っています。




2階の丸窓がある部屋のアーティスティックなディスプレイも山口店長のアイデア。DULTON 自由が丘店を訪れ、「刺激と発見のある空間」をぜひ体感してほしい。

山口店長がイチ押しする DULTON のアイテム



DULTON を愛してやまない山口店長がとくに気に入っているというアイテムをご紹介。おすすめの理由を聞いて、DULTON 自由が丘店で実際に手に取れば、きっと実感できるはず!


イチ押し①
とにかくかわいい!ガベージカン

BABY GARBAGE CAN RED(ベビー ガベージカン)
¥1,430(税込)




「物心ついたときには持っていた、すごくツボなアイテムです(笑)。かたちや発色のよさは DULTON ならでは。とにかく好きで買い足していて、レッドとサックスブルー、アイボリーを持っています。小物入れとしてはもちろん、植物を入れてもいい。なかにギフトを入れて人にプレゼントする使い方もおすすめです」


イチ押し②
個体差がそそるキッチンスツール

KITCHEN STOOL RAW(キッチン スツール)
¥17,600(税込)




「本来はキッチンでちょっと腰掛けるためのスツールなのですが、部屋に置いておくだけでなんだかいい雰囲気になります。横から見たときの脚のフォルムが 好きですね。そして脚を支えるパーツに入ったロゴがかわいい。RAW 仕上げのものはとくに個体差が大きいのも特徴のひとつです」


イチ押し③
シリーズ展開が豊富なウッデンボックス

WOODEN BOX SERIES(ウッデン ボックス シリーズ)
¥5,500 ~ ¥28,600(税込)




「ウッドのナチュラルな雰囲気に加え、フレーム部分のどこかただ者じゃない感じがいい。ありそうで、なかなかほかにはないデザインですよね。筆記体の DULTON ロゴが焼印で入っているのですが、木目や金属の風合いとともに、どれも1点ものという魅力もあります。使い勝手も抜群で、 店舗でも書類を入れたりと重宝しています」(写真2枚目ハンドル付 WOODEN BOX はショップ用備品のため販売しておりません)

 

DULTON 自由が丘店は最新の雑貨を中心に、家具、植物も豊富にそろう大型旗艦店です。こだわりのディスプ レイはつねに楽しく変化していて、いつでも新しいアイデアに溢れています。駅から近くアクセスがいいこと も大きな魅力。ぜひ気軽に訪れてみてください。
DULTON の店舗をめぐる企画 “VISITING DULTON STORES” の #02 はこれで終わりです。次回もお楽しみに!



※表記されている価格は記事制作時のものとなります。現状の価格はアイテムのリンク先をご確認ください。


Vol.1は こちら>





SHOP DATA
DULTON 自由が丘店
〒152-0034 東京都目黒区緑が丘2-25-14
Tel:03-6421-4875
Fax:03-6421-4876
E-mail: jiyugaoka@dulton.com
Open:11:00~20:00
年中無休 ※年末年始を除く
Parking:無し


SHARE

  • facebook
  • Twitter
  • LINE