COLUMNコラム

2023/02/22

VISITING DULTON STORES #01 Vol.3 | カスタムエンボスプレート

VISITING DULTON STORES #01 Vol.3

DULTON FACTORY SERVICE 町田店


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VISITING DULTON STORESとは?

 

DULTONの直営店には個性に合わせたスタイルがあります。
それはDULTON、DULTON FACTORY SERVICE、DULTON DAY STACK、DULTON MARKET STORE、ZAPADY-DOOの5つ。
そして、スタイルが同じであってもお店によって見どころはさまざまです。
もっと実店舗でのお買い物を楽しんでもらいたい。
「VISITING DULTON STORES」はそんな思いから生まれた、日本全国にある直営店が持つそれぞれの魅力を紹介する企画です。

DULTONの店舗一覧はこちら>

「VISITING DULTON STORES」#01の最終回は、DULTON FACTORY SERVICE 町田店の人気アイテムふたつを厳選してご紹介します。まずは「体験的なことをより意識したサービスを増やしていきたい」と話す森島大真店長がイチ押しする カスタムエンボスプレート ができるまでをご覧ください。そして、 BOTANY で取り扱っているベトナムポットの魅力に迫ります。


Vol.1は こちら  /  Vol.2は こちら





CUSTOM EMBOSS PLATE / カスタムエンボスプレート

手軽に味わえる
オーダーメイドの楽しさ


好みで選んだ文字をエンボス加工で浮き上がらせてつくるサインプレートです。ベースは耐久性の高いアルミ ニウム製なので屋内外で使用可能。表札や看板、ガレージのアクセント、愛犬のハウスプレートや子ども部屋の装飾など、使い方はアイデアしだいで無限に広がります。キズがついたり塗装が剥がれても味のある雰囲気に育ってくれる点も魅力です。 カスタムエンボスプレート はオーダーをいただいてからひとつひとつ手作業で仕上げていきます。実際にどのようにしてできるのかを知れば、さらに愛着が深まることうけあいです。というわけで、森島店長が制作する様子をのぞいてみましょう。


サイズとカラー、文字を決めて
レジでオーダーする




①まずはレジの横にあるサンプルを見てイメージを膨らまそう。オーダーはレジで受け付けている。
②プレートのサイズとカラーを選ぶ。サイズは2種類あり、大 520×110ミリと小 230×125ミリ。カラーは大 7種類、小 6種類というバリエーション。価格は大 ¥3,960(税込)と小 ¥3,520(税込)だ。小のサビプリントは¥3,630(税込)。
③打ち込みたいアルファベットや数字、記号を記入する。スタッフが優しく手ほどきしてくれるのでご安心を。大は1行、文字の大きさ1種類の仕様のみで最大17文字。小は1〜3行、大小2種類の文字を選択可能で、最大30文字(1行あたり最大10文字)まで使用できる。



作業する場所は
店舗奥のリペアルーム




①じつは DULTON FACTORY SERVICE 町田店には「リペアルーム」と呼ばれる部屋がある。手慣れたスタッフがここで作業を行っている。
②イベントや展示会の際に使うたくさんの資材や工具に囲まれたワークテーブルで カスタムエンボスプレート はつくられる。赤い機械が文字をプレスするマシンだ。


道具を用意して
いざ、制作開始!




文字を打ち出す金型が収められている箱は、なんとヴィンテージの手榴弾ケース。もちろんユーズドではなくデッドストックだ。
 



凹版と凸版の金型でアルミプレートを挟んで文字を浮かび上がらせる。作業用のパーツも重厚感があって格好いい。
 



目盛りの数字を目安にしながら、文字数に合わせてバランスのいい場所を割りだしプレートをセットする。
1文字につき1セットの金型しかないので、同じ文字が入る言葉はセットをわけてプレスしなければならない。

 



1文字ずつマシンで型押し。力を入れすぎて金型でプレートを打ち抜かないように、でもしっかりエンボス加工を施すさじ加減が腕の見せどころ。
 



型押しが完成した状態。まっさらだったプレートの表面に文字が浮かび上がるとワクワクする。
 



型押し後、エンボスに沿って境目ができた塗装部のフィルムを剥がすと下地の色が出てくる。「このパートがいちばん気持ちいいんです。
細かいところはピンセットを使って注意深く剥がします」と森島店長は説明する。

 



作業開始から20分ほどで完成!店内を物色しながら待つもよし、後日受けとりに来るもよし。混雑状況や予定と相談して決めよう。
世界でひとつだけの自分のイメージが形になる感動をぜひ味わってほしい。



VIETNAM POT / ベトナムポット


海を越えてやってきた
味わい深いポット


かつて東京・世田谷にあった DULTON の店舗、PANCOW / BOTANY がきっかけで取り扱うようになったベトナム産の陶器のポットで、欧米でも広く使われているものです。基本のカラーはホワイトとオーシャンブルー。でも手づくりなので、すべて色味が異なります。形や大きさの違いもたくさんあり、その数約90種類という驚きのバリエーションです。
そんな個体差がおもしろいベトナムポットが入荷するのは毎年夏から秋にかけて。その際、ベトナムより届いた大きなコンテナから大勢の DULTON スタッフが力を合わせてお店にポットを並べているんです。さらに直営店のみで販売しているために手頃な価格でご提供しています。何よりも、美しい色と温かみのある風合いがたまりません。ぜひ店頭で手に取ってご覧ください。





①柔らかいシルエットながらさっぱりとした印象を持つホワイトのポット。 BOTANY がセレクトしたユッカとの相性も抜群だ。
②DULTON FACTORY SERVICE 町田店では、屋外のスペースにベトナムポットが大量に並んでいる。ここにあるすべてはそれぞれ表情が異なる。
だからお気に入りを見つける宝探しのような楽しみもある。価格は¥1,980〜13,200(税込)。
③ベトナムポットの傍には BOTANY 厳選の多肉植物や観葉植物を販売。ガーデニング好きにはたまらない空間だ。
④DULTON FACTORY SERVICE 大宮店に陳列されたベトナムポット。
「他店舗にあるベトナムポットは、じつは DULTON スタッフの手によって町田店から発送されているんです」という森島店長からの裏話。



全3回にわたってお届けした VISITING DULTON STORES #01 はこれにて完結です。
DULTON FACTORY SERVICE 町田店の魅力をたっぷりとお伝えしましたが、店舗にはおもしろい商品や仕掛けがまだまだたくさん詰まっています。
ぜひ足を運び、体感してみてください!



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SHOP DATA
DULTON FACTORY SERVICE 町田店
〒194-0004 東京都町田市鶴間7-6-1
Tel:042-788-3480
Fax:042-788-3490
E-mail: factory_service_machida@dulton.com
Open:11:00~20:00
年中無休 ※年末年始を除く
Parking:15台


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